なぜ大阪証券取引所と東京証券取引所は統合したのか
こんにちは
前回のエントリーで僕は東京証券取引所と大阪証券取引所が2013年に統合したことを知りました。
まだ読んでいない人は読んでみてください
では、なぜこの2つの取引所が統合したのか?と疑問に思ったので本エントリーを記そうと思いました。
今回の気になったこと
調べていくと日本証券取引所のページが見つかり、そこに統合の理由が2つ挙げられていました
https://www.jpx.co.jp/corporate/about-jpx/history/tvdivq0000006uqg-att/b7gje60000024ot8.pdf
理由その1
アジアの中で日本の取引所の存在感を増したかったから
シンガポールや香港、上海の証券取引所が活況を見せる中、アジアのハブとして中心に立ちたい日本はアジアで1番の証券取引所を目指しました。
そこで現物取引に強い東京証券取引所とデリバティブ取引に強い大阪証券取引所が統合することで、規模の拡大や金融商品の多様化などを考えました。
理由その2
手間とコストを削減したかったから
国内に大きな証券取引所が2つあったので投資家や証券会社、企業はその2つで取引や申請をしなければならず、非常に手間とコストがかかっていました。しかしその2つが統合されれば、煩わしい申請や手数料から逃れることが出来ます。
今回の結果
東京証券取引所と大阪証券取引所が統合した理由は2つありました
手間とコストを抑えたかったということはなんとなく予測できていましたがアジア1の証券取引所となるために統合するということは全く想像していませんでした。
ありがとうございました。